雪原を駆け回ってバトル!意外と知らない犬ぞりレース

  • 2015/11/6
  • 雪原を駆け回ってバトル!意外と知らない犬ぞりレース はコメントを受け付けていません。

出典:http://www.boston.com/

「犬ぞりレース」・・・その名の通り、犬がそりをひいて雪原を駆け回っている姿をテレビや漫画で見たことがあると思います。

映画「南極物語」のタロとジロもそり犬です。

このようにちょくちょく見かけるものの、意外とよく知らない人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな犬ぞりレースについてご紹介します。

犬がそりを引っ張っているだけでしょう?と思っているあなた、意外と深くて驚くかもしれませんよ!


◆いつから犬ぞりは行われているの?

犬ぞりの発祥は非常に古く、約3万年から3.5万年前から交通手段として利用されていたと言われています。発祥の地は特定されていませんが、モンゴルの地域で最も古くから利用されており、モンゴルに住んでいた民族が高緯度地帯に居住範囲を広げていくに連れて、犬ぞりの役割は非常に重要なものになっていきました。

犬ぞりは、日常の交通手段の大体だけではなく、世界を探検する際にもその役割を十分に発揮していました。例えば、犬は氷の割れ目がどこにあるのか見分けるのに非常に優れていたため、北極や南極地方の探検に利用されていました。日本では、映画「南極物語」にて、南極を掛ける犬達の姿を見ることができます。
出典:http://www.asoview.com/

寒い地域ではかなり昔からメジャーだったようですね。それに比べると、日本ではまだまだなじみがないものかもしれません。

レースだけでなく、様々な場面で使われています。


◆犬ぞりで大活躍の犬種

シベリアンハスキーのイメージが強いですが、実は他にも色々な犬種が引っ張ってくれます。

犬種に特に指定の決まりはないので、寒さに強いのはもちろん、持久力や力強さがある犬種が選ばれます。

●代表例

・アラスカン・マラミュート

shutterstock_96867559
出典:http://pepy.jp/

・チヌーク

chinook-pet-dog-standing-in-the-snow-yellow-fur-1024x768
出典:http://1wallpaper.net/

・サモエド

img_1637c
出典:http://araichikuken.com/

テレビでよく見るサモエド。もっふもふしていてサモエドスマイルがすごく可愛いイメージですが、実はそり犬!


◆長い道のりを駆け回る!

犬ぞりレースの距離は、とても長いです。海外では1800kmを10日ほどかけて走りぬくレースもあります。目安としては、札幌から那覇までが2000kmちょっとです・・・長い!

犬も疲れてしまいますし、20匹ぐらいで挑んでも最後は8匹ぐらいに減っているなんてことも。(犬の体調重視で、細かくルールがあるようです。)

実はかなり過酷なレースなんです。


◆実は頭脳戦?犬の並び順の意味・役割

sleddog-position
出典:http://www.koinuno-heya.com/

ただたくさんの犬をつなげば良いというわけではありません。

それぞれの犬には配置によって役割があり、その犬の性格や身体能力を踏まえた配置を考えてレースに挑みます。

せっかく優秀な犬をそろえても、犬の個性に合った配置でないと力を発揮できません。難しそうだけど考えるのは面白そう!

●リードドッグ

 「リードドッグ」(lead dog)は、先頭を走る犬のことです。20世紀の中ごろまではたいていは1頭でしたが、近年では2頭が主流になってきています。そりの操縦者であるマッシャーに対して忠実で賢く、他の犬よりも勇敢で直観力に優れていることが求められます。
出典:http://www.koinuno-heya.com/

●ポイントドッグ

 「ポイントドッグ」(point dog)は、「スイングドッグ」(swing dog)とも呼ばれ、リードドッグのすぐ後ろを走る犬のことです。チーム全体の方向付けをするという役割を担っています。強壮で足が速く、チームをぐいぐい導く能力が求められます。
出典:http://www.koinuno-heya.com/

●ホイールドッグ

 「ホイールドッグ」(wheel dog)は、そりに最も近いポジションを走る犬のことです。体力があり、そりの操縦者であるマッシャーとも他の犬とも協調性があることが求められます。
出典:http://www.koinuno-heya.com/


◆人と犬の連係プレー!

そりに乗ってそり犬に指示を出す人、マッシャー。

マッシャーは「進め」「曲がれ」「加速」「並んで待て」など、数々の指示を出していきます。

犬は人の気持ちを敏感に感じ取る動物です。マッシャーと犬の心が通じ合っていないと過酷なレースに耐えきれません。


よく調べてみると意外とおもしろい犬ぞりレース。

どんなスキルの犬を育てて、仲良し度を上げて、どのような陣形で配置してゴールするか。リアルな育成ゲームのようですね。

犬と人のチームワークに注目して見てみると面白いかもしれません。

レースとはいかないまでも、犬ぞり体験ができるスポットが日本にもあるので次の記事にてご紹介します。

冬の新しいアウトドアレジャーとして、ぜひ体験してみてください。

関連記事

コメントは利用できません。

話題をチェック!

  1. 出典:https://feature.cozre.jp/ もういくつ寝ーるとお正月〜 は…
  2. 出典:http://locallife2.blog.so-net.ne.jp/ 新年の走り初め…
  3. 出典:http://www.anawalls.com/ ウィンタースポーツの二大巨頭といえばス…
  4. 出典:http://tenmitaka.at.webry.info/ [speech_bubb…
ページ上部へ戻る